日曜にハウルの動く城を鑑賞。
んー。。。まぁまぁ?
宮崎アニメにはめずらしく、ただのラブストーリーでした。
よくもわるくもディズニーだった。
伝えたいことはわかるのですが、それぞれの人物の背負っているものが見えなかった。
そのせいか、全体的にすごく薄まっていたような気がします。
なんで、ハウルは悪魔と契約を?
なんで、ソフィーはさえない生活だったんだろう?
なんで、荒地の魔女は恐れられてたの?
なんで、あの国は戦争を?
んー、疑問がいっぱい。
今までの宮崎アニメって、なんだか暗いというか怖い部分がかならずあったような気がする。
でも、この映画にはそれがない。ぜんぜん怖くない。
原作はよさそうなので、残念です。
まるくおさまりすぎるくらいのラストは、別に気になりません。あれでいいんじゃないかと。
あと、ソフィーとハウルの声はいまいちでしたが、美輪明宏 、我修院達也はさすがな感じ。
とくに美輪明宏はそのものでした。さすがです!