第8回文化庁メディア芸術祭

第8回文化庁メディア芸術祭文化庁メディア芸術祭を今年も見に行ってきました。
去年のクワクボさんの作品があまりにお気に入りだったため、今年はどうもパンチ不足な感じでした。
優秀賞のこの絵の具の映像は、10年間撮りだめした映像を、最新の技術でつくったそうで、10年という月日があっぱれです。映像も不思議な感じでよかった。
同じ映像作品「z reactor」は、「連続する二つの風景をブラー(残像)効果でつなげる」というもので、カチカチカチと切り替わる映像が立体的に見える。いい感じで好きです。
GLOBAL BEARINGは、サイトで見るよりも、実際に見たほうがかなり印象がよかったです。まるで地球の中にいるようで、バーチャルなんだけど、実感できるというか、おもしろい空間でした。
他にも、ガラスのボールを穴に置いたり、とったりして、点字として読む「音点字」。光のエアホッケー「through the looking glass」なんかよかったです。楽器らしきボタンを押すと、ロボットが「ヒーヒーフー」と歌う(?)「ラマーズ4」や、ギターを使ってのパフォーマンス「独りロックンロールマシン」も笑えました。